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おーはし農園通信(2019年9月)

karinoki

 

 遅ればせながら9月の通信です。

 

 あっという間に夏も終わり、朝晩涼しく秋の風が吹いてきました。暑いうちは、暑くて嫌だと思っていても、大鹿村の長い冬に比べると、薄着で気楽に過ごせる季節は貴重だと感じます。夏休みとはいえ、家族で養鶏をしていると、なかなか泊まりがけの旅行に行けないので、家でBBQや花火をして夏休み気分を味わったり、お祭りに行ったりで少し気晴らしできました。

 最近は、旦那は鶏の世話(餌の配合や給水)と卵の出荷、畑の管理、私は育児しながらの集卵と出荷準備、家事で、日々が過ぎてしまっています。今後、少しでも遠出したり遊んだりする時間を増やせるように、仕事を効率化したり、パートを雇えるくらいの収入が得られるように調整していきたいなと思っていますが、夫婦ともに新しい事を進めていくためのバイタリティーが足りないので、まだまだ時間がかかりそうです。

7月から産み始めた、若鶏たちの産卵も安定してきて、出荷できる卵も増えてきましたが、一つ問題が生じています。平飼いで、鶏たちは自由に動き回って、卵を産みたくなったら自ら産卵箱に入って産卵して、私たちは鶏舎の外側からそれを回収できるようになっているのですが、今回の若鶏たちは、なかなか産卵箱に入ってくれないのです。多くの鶏が鶏舎の片隅など、それぞれの好きな場所で卵を産んでしまい、それを集めなくてはならない状況なっています。床で産んでしまうと、卵が汚れてしまったり、つつかれてヒビが入ってしまったりと、出荷できる卵が減ってしまうし、出荷調整にも時間がかかってしまいます。今回の鶏は、いままでと比べて大きな体格に育ったので、産卵箱に入りづらいのが原因かもしれません。産卵箱に籾殻を入れる、よく産む場所に障害物を置く等して、産卵箱で産卵してもらえるように誘導していきたいと思っています。



5ヶ月半の悠渡は、おすわりができるように。

早いよー。



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