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karinoki

おーはし農園通信(2019年12月)


 

 あっという間に今年も残すところあと少し。今の規模で養鶏を始めて3年目。今年は、出産もあって、赤ちゃんのお世話もしつつで忙しさも増して、ほんとあっという間に日々が過ぎていきます。次男を保育所に預けるようになるまでは、次男とともに、卵の集卵やパック詰め、村内配達を私が担当する予定ですが、はいはいがどんどん上手になり、そのうち立って色んなイタズラをし始めるようになっ たら、目が離せなくなって、また大変なのかなと少し心配していますが、子供の成長は嬉しく、ビリケンように笑う次男の笑顔に癒されています。

 どんどん、寒くなってきて、暑さによる卵の品質低下には気を使わなくて良くなりましたが、水や卵が凍ってしまうことに気をつけなくてはならない季節になってきました。我が家は、井戸水が、標高が高い場所から流れてくるように家まで配管されていて、生活用水や養鶏に使う水も全てそれを使っているのですが、冬場は蛇口を閉じて水が止まっている状態だと配管内の水が凍ってしまい水が出なくなってしまうので、全ての蛇口で水を常に出している状態にしていますが、毎年、水を使ったあとにうっかり、水を止めてしまい、凍らせてしまって水が出なくてどうしましょうという事態が起きています。今年も気をつけなくてはと、気が引き締まる時期になりました。

 寒さが厳しくなると、鶏舎の中に置いてある水桶の水も夜間に凍ってしまい、翌日の水の入れ替えが大変になるのですが、今、毎日水の入れ替えをしなくてもいいように、鷄舎の中に流水式の水桶の設置を進めているところです。これがうまくいけば、日々の作業が少し短縮化されて、ちょっとした遠出もしやすくなるかなと期待しています。

 寒くなって家でも、薪ストーブが大活躍するようになってきました。鶏の餌に入れる下伊那飯田産のくず大豆も、大鍋で薪ストーブの上で煮始めました。お風呂も薪で沸かしているので、薪作りも大事な仕事です。村の施設から無料で借りられる薪割り機があって大助かりです。




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