年も越してしまい、遅れながらのアップですが、2018年12月の通信です。
写真は、新しいハウス鷄舎にて育成中のヒナたちです。
あっという間に今年も終わり。11月末現在、冬前の各種作業に追われています。流された橋とは関係のない畑で作っていた大豆の脱穀を行い、野沢菜を収穫して漬物を漬けたり。冬用の貯蔵野菜の大根白菜人参もこれから収穫です。冬になったらほっと一息となりたいところですが、
鶏のローテーション用の鷄舎を建てる必要もあり、なかなか忙しい日々が終わらないおーはし農園です。今年の冬は暖冬とのことですが、雪かきが大変な坂の下に住んでいるので、雪が少ない冬になることを切に願っています。
今年も薪ストーブで暖をとる生活が始まりましたが、今年は昨年末に入手した飯田市下伊那産の『くず大豆』を、毎晩ストーブの上で煮て、翌日、鶏の餌の一部として与えるということを始めています。大きな寸胴鍋で、毎日5,6kg(乾物重)の豆を煮ていて、鶏たちの食いつきも良いようです。
冬が近づいて、特に2年目の鶏たちの産卵数が減ってきました。いままで、定期配達や発送に加えて直売所へも出荷していましたが、産卵の減少ともに、直売所へまわせる卵が減ってきました。さらに寒くなるとともに、配達や発送分の数を割り込んでこないかが現在の心配事です。もちろん卵が減ると収入も減ってしまうので、それも寂しい所です。2月頃になると、夏から育てている雛が産卵を開始し始めると思うので、それまでの辛抱になりそうです。まだまだ駆け出しのおーはし農園、色んな事が安定するまでには時間がかかりそうです。