お盆前の暑さが嘘のように、お盆を過ぎたら涼しくなってきました。暑さのせいで、産卵率もいくらか下がっていましたが、秋になって涼しくなって産卵率も回復してくれればいいなと思っています。７月下旬にきた雛たちも元気に育っています。

　ここにきて雨が続いていて、畑に手がつけられず、秋冬採りの野菜類（キャベツ、白菜、大根等）の植え付けなどが遅れそうです。豪雨で浸水したじゃがいも畑のいも掘りは、結局ほとんど芋が腐って無くなってしまっていて収量がなく、１メートル進んで芋が1個のような状態でした。販売できるくらいの面積の植え付けをしたのですが、自家用分と種芋分がやっとくらいの量しか取れずにがっかりでした。

　　8月9日に大鹿村に、『道の駅 歌舞伎の里大鹿』がオープンしました。地元の新鮮野菜やお土産コーナーに、フードコート、ジェラート屋、スーパーマーケットが入って、週末にはオープニングイベントも開かれ、お盆の時期には観光客や帰省してきた家族連れなどで賑わっていました。なんせ大鹿村自体が辺鄙な場所なので、お盆を過ぎたらお客さんも大分減ることが予想されますが、地元の人たちがスーパーとして日常使いができる場所ができて喜ばしいことかと思います。

　大鹿村から伊那市高遠に抜ける「分杭峠」も豪雨の影響で、通行止めになっていましたが、道の駅オープンに合わせてなのか、８月８日から通行止め解除になりました。出荷の際に通行していた経路なので、解除されてまた一安心です。